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操作

std::basic_istream<CharT,Traits>::read

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入出力ライブラリ
入出力マニピュレータ
Cスタイルの入出力
バッファ
(C++98で非推奨)
ストリーム
抽象
ファイル入出力
文字列入出力
配列入出力
(C++98で非推奨)
(C++98で非推奨)
(C++98で非推奨)
同期化出力
エラーカテゴリインタフェース
(C++11)
 
 
basic_istream& read( char_type* s, std::streamsize count );

文字をストリームから抽出します。

UnformattedInputFunction として動作します。 sentry オブジェクトの構築および確認の後、文字を抽出し、それらを最初の要素が s によって指されている文字配列の連続する位置に格納します。 文字は以下の条件のいずれかが発生するまで抽出され格納されます。

  • count 個の文字が抽出され格納された。
  • 入力シーケンスでファイル終端条件が発生した (この場合 setstate(failbit|eofbit) が呼ばれます)。 抽出に成功した文字数は gcount() を使用して問い合わせることができます。

目次

[編集] 引数

s - 文字を格納する文字配列へのポインタ
count - 読み込む文字数

[編集] 戻り値

*this

[編集] 例外

エラーが発生し (エラー状態フラグが goodbit でなく)、その状態に対して投げるために exceptions() がセットされている場合は failure

内部の操作が例外を投げた場合、それはキャッチされ、 badbit がセットされます。 exceptions()badbit に対してセットされていれば、その例外が投げ直されます。

[編集] ノート

非変換ロケール (デフォルトのロケールは非変換です) を使用しているとき、 std::basic_ifstream のこの関数のオーバーライドはゼロコピーバルク I/O に最適化されているかもしれません (