名前空間
変種
操作

「cpp/thread/stop token/stop possible」の版間の差分

提供: cppreference.com
< cpp‎ | thread‎ | stop token
(ページの作成:「{{cpp/thread/stop_token/title|stop_possible}} {{cpp/thread/stop_token/navbar}} {{ddcl | since=c++20 | bool stop_possible() const noexcept; }} {{tt|stop_token}} オブジ...」)
 
5行: 5行:
 
}}
 
}}
  
{{tt|stop_token}} オブジェクトが紐付いた停止状態を持ち、その状態がすでに停止要求を受け取ったまたは紐付く {{tt|stop_source}} オブジェクトを持つかどうかを調べます。 デフォルト構築された {{c|stop_token}} は紐付いた停止状態を持たず、そのため停止できません。 {{tt|stop_source}} オブジェクトが存在しない停止状態も停止できません (すでに停止要求が行われた場合は除きます)。
+
{{tt|stop_token}} オブジェクトが紐付いた停止状態を持ち、その状態がすでに停止要求を受け取ったまたは紐付く {{|stop_source}} オブジェクトを持つかどうかを調べます。 デフォルト構築された {{c|stop_token}} は紐付いた停止状態を持たず、そのため停止できません。 {{|stop_source}} オブジェクトが存在しない停止状態も停止できません (すでに停止要求が行われた場合は除きます)。
  
 
===引数===
 
===引数===
11行: 11行:
  
 
===戻り値===
 
===戻り値===
{{tt|stop_token}} オブジェクトが紐付いた停止状態を持たない場合、またはまだ停止要求を受け取っておらず紐付いた {{tt|stop_source}} オブジェクトがない場合は {{c|false}}、そうでなければ {{c|true}}。
+
{{tt|stop_token}} オブジェクトが紐付いた停止状態を持たない場合、またはまだ停止要求を受け取っておらず紐付いた {{|stop_source}} オブジェクトがない場合は {{c|false}}、そうでなければ {{c|true}}。
  
 
===ノート===
 
===ノート===
 
{{tt|stop_token}} オブジェクトが紐付いた停止状態を持ち、停止要求がすでに行われた場合、この関数は {{c|true}} を返します。
 
{{tt|stop_token}} オブジェクトが紐付いた停止状態を持ち、停止要求がすでに行われた場合、この関数は {{c|true}} を返します。
 +
 +
  
 
===例===
 
===例===

2019年12月16日 (月) 01:17時点における版

 
 
スレッドサポートライブラリ
スレッド
(C++11)
(C++20)
(C++20)
this_thread 名前空間
(C++11)
(C++11)
(C++11)
相互排他
(C++11)
汎用ロック管理
(C++11)
(C++11)
(C++11)
(C++11)(C++11)(C++11)
(C++11)
(C++11)
条件変数
(C++11)
セマフォ
ラッチとバリア
(C++20)
(C++20)
フューチャー
(C++11)
(C++11)
(C++11)
(C++11)
 
 
bool stop_possible() const noexcept;
(C++20以上)

stop_token オブジェクトが紐付いた停止状態を持ち、その状態がすでに停止要求を受け取ったまたは紐付く std::stop_source オブジェクトを持つかどうかを調べます。 デフォルト構築された stop_token は紐付いた停止状態を持たず、そのため停止できません。 std::stop_source オブジェクトが存在しない停止状態も停止できません (すでに停止要求が行われた場合は除きます)。

目次

引数

(なし)

戻り値

stop_token オブジェクトが紐付いた停止状態を持たない場合、またはまだ停止要求を受け取っておらず紐付いた std::stop_source オブジェクトがない場合は false、そうでなければ true

ノート

stop_token オブジェクトが紐付いた停止状態を持ち、停止要求がすでに行われた場合、この関数は true を返します。

stop_token オブジェクトが std::jthread 由来の紐付いた停止状態を持つ (例えば std::jthread スレッドオブジェクトの get_stop_token() を呼ぶことによって取得した) 場合、この関数は常に true を返します。 std::jthread は内部の std::stop_source オブジェクトを常に持ちます (たとえスレッド内で停止状態がチェックされていなくても)。