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Apache MPM prefork

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説明:スレッドを使わず、先行して fork を行なうウェブサーバを実装
ステータス:MPM
モジュール識別子:mpm_prefork_module
ソースファイル:prefork.c

概要

このマルチプロセッシングモジュール (MPM) は、 Unix 上での Apache 1.3 のデフォルトの挙動と非常によく似た方法で リクエストを処理する、スレッドを使わず、先行して fork を行なう ウェブサーバを実装しています。 スレッドセーフでないライブラリとの互換性をとるために、 スレッドを避ける必要のあるサイトでは、このモジュールの使用が適切でしょう。 あるリクエストで発生した問題が他のリクエストに影響しないように、 個々のリクエストを単離するのにも、最適な MPM です。

この MPM は非常に自律的なので、この MPM の設定ディレクティブを 調整する必要はほとんどないでしょう。もっとも重要なことは、 MaxClients が、予想される同時リクエスト数を十分扱えるぐらいは大きいけれども、 全プロセスに十分な物理メモリが確実に行き渡る程度には小さい値にする、 ということです。

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